「抗がん剤を使わなかった夫」倉田真由美著
久しぶりに泣きました。

映画やドラマではなく本で泣く。
すごくいい。
映像が流れていくこともなく、クライマックス手前で何度も読み返し、泣きの頂点に合わせてクライマックスを迎えました。
自分のペースで泣きながら読めた。
日記のようなドキュメンタリーな本でした。
なんかいい死に方だったな。
泣きたい人ぜひ!
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自分に病気が見つかったとき、この夫さんのように
「思い残すことは何もない。いつも通り過ごして死にたい」って言えるかな。
まだまだ思い残すことばかり。
元気に健康で長生きしたい!100歳まで生きたい!

死ぬの怖いよう。
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そういえば最近父が癌になり、初期の癌だったこともあり簡単な手術をした。
癌部を切り取る手術。
初期なこともあり、死ぬとか深刻な状況ではなかったのだけど手術の日は付き添いに行った。
手術前に
「緊張する?」
って聞いたら
「全然。いつも通り」って。
(父は今まで病気や怪我で何回も手術を経験している)
そして看護師さんに連れられて歩いて手術室へ。

母と父の後を追うようについて行った。
検査室へ入って行った。
(検査?手術前の検査かな?)
母と「検査はすぐ終わるのかな?この後手術するのかな?」
と呑気に話してたら、先ほどの看護師が出てきて
「数時間後にこちらにお戻りください」
えーーー!検査室で手術?!
こういうの、「じゃああとでね」って笑顔でお別れするもんじゃないの?って拍子抜け。笑
無事に手術も終わり普通に生活しています。
父の最期ってどんなんかな〜

おわり。
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